T-ALLを「知って治す」ブログ

T-ALLを「知って治す」

自身の病気「T細胞性急性リンパ性白血病」を調べ、理解し、治療と正面から向き合うことを目的とします。

発覚するまでの経緯 (腫瘍発見前まで)

2年前(2016年) 6月〜7月

4月頃より、1ヶ月に1回程度、5日程度にわたって食欲減衰や吐き気が起こるので気になっていた。

7月中旬、左胸あたりに圧迫されるような痛みを覚えたので、近くの内科を受診。 「逆流性食道炎の疑い」とのことで薬をもらう。

1週間後、再び受診。薬の効果かは不明だが徐々に吐き気は収まってきた。 「よく睡眠を取るように心がけ、また何かあれば来るように」とのこと。

1年前(2017年) 4月

咳・痰を伴う風邪を引いた。4日ほどで症状は引いたが、その後、胸に同種の痛みを感じた。

この時はおそらく内科は受診していない。

今年(2018年) 8月

下旬ごろ、咳・痰を伴う風邪を引いた。咳をしてもうまく痰が出せないような、空気が漏れているような感じがした。咳で一時的に呼吸器に負荷がかかったと考えた。

今年(2018年) 9月〜10月

9月21日未明、背中に痛みを感じて起きる。寝違えたかと思ったが、体をひねっても痛みが変わらないので不審に思う。

背中の痛みが引くと同時に胸の痛みが出て、以後、胸と背中が交互に痛む。

9月22日、アルバイトを休んで内科を受診する。前からある痛みだということで、今回はレントゲン検査を行う。レントゲンを見て「左右の肺の間の組織に若干の影がある」と言われる。誤差の範囲かもしれないと言われたが、詳しく調べてほしいと申し出ると、「CTを撮りましょう」と言われた。

CTは外部の検査センターで9月26日に撮り、10月1日に再び内科を受診した。

「CTをみた結果、縦隔(左右の肺の間の空間)に腫瘍があることが発覚した。腫瘍の性質は検査しないとわからない。大病院への紹介状を書くから速やかに受診するように」と言われる。