T-ALLを「知って治す」ブログ

T-ALLを「知って治す」

自身の病気「T細胞性急性リンパ性白血病」を調べ、理解し、治療と正面から向き合うことを目的とします。

はじめての抗がん剤 & 効き目

投与日:2018年10月23日(火)
薬剤名:オンコビン / ダウノマイシン

投与前

10:00 (投与1時間前)

妙に厳重なカプセルに包まれた薬を飲む。でもこれはただの吐きどめ。

10:30 (投与30分前)

また吐きどめ。今度は点滴。

11:00 (投与時刻)

看護師さんがエプロン&防護メガネ装備でやってくる。吊るされる禍々しい色の薬。雰囲気盛り上げ過ぎでしょ、と思った。

赤い薬なので点滴のチューブ内での進み方がわかりやすい。この時点であれこれ考えてもしょうがないので、薬液が流れ込むのを呑気に見ていたつもりだったが、実は手汗が結構出てた。

副作用

日報にも書いたけれど、自覚できたのは若干のだるさと眠気。

予防的に処方されていた吐きどめの薬が効いたのか、はたまた体質なのか、吐き気は全くなく、夕飯も完食できた。O先生曰く、ステロイドによる食欲亢進との相殺もありえるとのこと。

これらは投与初日、2日目とも同様だった。

あと、投与翌日は便通がなかったが、翌々日朝はあったので薬は飲まず様子見。

薬の効果

すごい。

1日で、芽球(白血病細胞)の

  • 割合は 62%→24%
  • 個数は 約8000個→約1000個

になった。プレドニン(ステロイド)も効き始めてはいたが、それとは段違いの効き目。